玄関のカギが壊れているので、勝手口から出入りしています。

4年前の大震災では、マンションの上階に住んでいる友人宅は大変揺れて、きちんと食器棚の扉を閉めていなかったせいで、多くのお気に入りの食器を割ってしまったそうですが、同じマンションの低層階に住む友人は、ちょっと小物が倒れた程度だったそうです。

ところが同じ町内にある戸建の我が家では、かなり揺れました。食器棚は耐震ロックのついたタイプだったので大丈夫でしたが、家の揺れは本当にすごく、長かったです。その地震以降、玄関のカギが壊れているので、勝手口から出入りしています。

もともとボロ屋だったから余計に揺れたのかもしれませんが、どうせならもっと激しく壊れてくれたら良かったのにと思います。倒壊したら、きっと保険か何かが使えて、今頃はもっと小綺麗な住まいに身を寄せていたでしょう。地震ごときで鍵が壊れるなんて、他では聞いたことがありません。地震が来たらドアを開けろと習いましたが、それはドアの枠が歪んで開かなくなるのを防ぐため。鍵自体が壊れてしまうことがあるなんて、知りませんでした。鍵が壊れたら、専門の業者さんを呼んで直してもらうのが普通ですが、うちの場合は鍵を直しても、今度は枠の歪みで開かないかもしれません。それを思うと、お金をかけて玄関の鍵を直すのも、躊躇してしまうのです。

勝手口から問題なく出入りできるので、そのまま今日まで来てしまいましたが、不便なのはお客様を招き入れる時です。鍵を開けたいなど子どものお友だちや宅配便程度なら問題ありませんが、子どもの学校の家庭訪問の時は、先生に勝手口から出入りしてもらうことには、抵抗がありました。どう片づけても片づけきれない台所を通って、客間まで案内したのですから。次に家を建て替えるなら、もちろん今度は耐震性を重視して、鍵を付け替えるなら、地震にも負けない鍵をつけようと思います。

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